東京カラオケグランプリ公式サイト

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音源審査~エコーは控え目に

2016/05/03

東京カラオケグランプリ2014においても、エントリー者が100名を超えた段階で、
シダックス・カルチャーホールへの進出者を選ぶ音源審査を行います。

ではここで、カラオケ大会の音源審査において
審査員の印象に残りやすいカラオケ音源のポイントを、
連載形式でお話ししていきます。

その2. エコーは極力控え目にして録音する

「エコーを大きく掛けて歌うと上手く聴こえる」と言われることがありますが、
実はこれは迷信。
歌っている当人が歌っていて気持ちがよくなるという効果はあっても、
エコーのおかげで、イマイチ(?)な歌が上手く聴こえるようになることはないのです。

エコーを掛けることで歌声に響きが出る反面、歌声の輪郭がわかりづらくなります。
したがって、カラオケ大会の音源審査などでは、輪郭を見極めてようとして、
よりじっくりとその人の歌を聴くことになります。

本当に歌唱力が十分な方であれば、エコーのありなしは問題になりませんが、
エコーを強く掛ける方の多くは、当落線上の方が多いものです。
その場合、じっくりと歌を聴かれることによって、
逆に細かいアラなどを見極められてしまう場合もあるのです。

また、普段の練習でもエコーを掛け過ぎていると、
歌い心地が良いために「自分は上手く歌えている」と錯覚しがちにもなります。

普段、友達同士で歌うカラオケはそれでも良いと思いますが、
カラオケ大会にエントリーするための音源であれば、
エコーを極力落とした状態で練習をした上で、
その中で、特に出来の良い音源を送るという形にするのが良いかと思います。

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